横浜中華街は日本で最大の中華街としてだけでなく、世界最大級の規模を誇る横浜中華街として有名です。開港後、西洋人とともに一緒に来た中国人の外商が商売を始め、その後増加する中国人とともに次第に発展していきました。
現在は約500m四方に飲食店、小売店、物販店など様々なジャンルのお店約600軒以上にくわえ、媽祖廟や関帝廟などのスポットや、１０基の牌楼（門）などの見どころがあり、横浜屈指の観光スポットとなっています。

横浜ベイエリアの埋立地に創られた近代横浜の顔「みなとみらい21」エリアにはショッピングモール、オフィスビル、美術館、高級ホテルなど近代的な建物が並びます。一方で、海風が心地よい公園や、イベント広場、遊園地、かつて太平洋の白鳥と言われた日本丸、開港当時の姿を今に遺す赤れんが倉庫など散策するだけでも楽しめる横浜を象徴するエリアです。

国内最大の中華街からすぐ近くに位置する元町は、開港当時、外国人御用達の店が集まって発達した商店街です。
西洋風のお洒落で洗練された雰囲気が漂う全長600ｍの通りには、ブティック、小売店、カフェやレストランなど、魅力的なお店が並んでいます。横浜元町は1970年代から80年代の流行「ハマトラ」の発祥地で国際的な雰囲気をたたえた街としても有名です。

三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39（1906）年に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。
東京ドーム4個分の広大な敷地には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は、重要文化財に指定されています。
横浜でも有数の日本文化が体験できる観光スポットです。

横浜赤レンガ倉庫は、明治/大正の煉瓦造建築が人気の横浜を代表する観光スポット。明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。まわりには木々を配した公園が広がり、のんびり安らぐにもおすすめです。また、夜になると赤レンガ倉庫がオレンジ色にライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気になります。ベイブリッジや大さん橋を一望できる海に面したロケーション。